①趣味に打ち込む
続けてきた趣味や好きなことをしましょう。
好きなことをしている時は、幸せホルモンといわれるセロトニンの分泌が活発になり、ストレスが緩和されると言われています。
忙しい毎日でもできるだけ趣味や好きなことに触れる時間を持ちましょう。
②運動をする
身体を動かすことで緊張がほぐれ、心身をリラックスさせることができます。
だるい、身体が重いといった時は、軽めに身体を動かすことから始めましょう。
オフィスでできるストレッチなどを取り入れてもいいですね。
③体のリズムを整える
5月の連休中は、4月までの疲れもあって睡眠時間が長くなり、結果として生活リズムの乱れにつながります。
休日もある程度決まった時間に起き、生活リズムを崩さないよう心掛けましょう。
④睡眠の質を高める
良い睡眠をとることは、心身の回復に大きな効果が期待できます。
深夜までの仕事や就寝前にスマートフォン利用はできるだけ避ける、就寝前にリラックス効果のある飲み物を飲む、快適な枕を使う、などの工夫をしてみましょう。
⑤話を聞いてもらう、悩みを打ち明ける
心の中で抱え込んでいるのではなく、外に向けて発散することでストレスが解消される場合があります。
同じような悩みを持つ人と悩みを共有すると「自分だけじゃないんだ」という気持ちになれるでしょう。
同僚や上司になかなか悩みを打ち明けられない、という場合は、会社のメンタルヘルスの窓口へ相談する方法や、公的機関の相談窓口を利用する方法もあります。
「五月病」に限らず、ストレスを適切に解消することは心の健康にとって大切なことです。
厚生労働省により2015年度に始まった「ストレスチェック」も、働く方のメンタルケアに有効な取組みです。
50名以下の事業場では義務化となっていないため、まだ実施していないという会社もありますが、コストを抑えて実施できるサービスもありますので、ぜひ検討してみましょう。
「ストレスチェック」についてはこちらの記事もおすすめです。
▼中小企業も取り組んでおきたいストレスチェックの進め方4ステップ!
https://soumukalabo.7card.jp/knowledge/article.php?a=1000090
▼中小企業も必要?働きやすい職場づくりのためのストレスチェックとは
https://soumukalabo.7card.jp/knowledge/article.php?a=1000034