手帳のサイズ(大きさ)はさまざまなものがありますが、大きく4種類に分けられます。
- 超小型(コンパクトな手のひらサイズ)
- 小型(ポケットに収納できる程度のサイズ)
- 中型(バッグに収納できる文庫本程度のサイズ)
- 大型(ノートサイズ)
それぞれの特徴を見ていきましょう。
・超小型(コンパクトな手のひらサイズ)
小さくて携帯性に優れたサイズです。バッグはもちろん、ポケットに入れることもできるため、手帳を常に持ち運びたい場合におすすめです。名刺2枚分くらいのサイズの小さな手帳もあります。
ただ、紙面が小さく記入スペースは少ないので、記入に極細のペンを使うといった工夫が必要になります。
・小型(ポケットに収納できる程度のサイズ)
ポケットに入れて携帯できる大きさで、大き目のスマートフォンや新書本くらいのサイズです。
ポケットからさっと取り出せ、デスクなどがなくても手に持って記入ができるという使い勝手の良さが魅力で、得意先への訪問などの機会が多い営業パーソンはこのサイズの手帳を持つ方が多いようです。
カバーがついている手帳であれば、メモや付箋紙を挟んでおくこともでき、使い方のアレンジの幅も広がります。
・中型(バッグに収納できる文庫本程度のサイズ)
小型サイズがスマートフォンなら、中型サイズは小さめのタブレットの大きさをイメージすると良いでしょう。
この大きさになると紙面も大きくなるので、普段使っているボールペンやラインマーカーなどを使って、わかりやすく工夫して記入することもできます。
ポケットに入れることはできない大きさのため、バッグを持つ方におすすめのサイズで、バッグインサイズともいわれています。
・大型(ノートサイズ)
大型サイズは、A5サイズ、またはB5サイズのいわゆる「ノート」サイズです。
A5は、はがき2枚分の大きさ、B5は、みなさんが学生時代に慣れ親しんだ大学ノート(学習用ノート)の大きさです。
この大きさの手帳の魅力は、なんといっても記入スペースの広さと紙面活用の自由度が高い点にあります。
ゆったりした紙面は、記入する際のストレスも少なく、また、フロー図やツリー図など、アイデアを自由に書き留める際にも便利です。
デスクに保管し、打ち合わせの記録や業務日誌などに使う方も多いようです。