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  • 営業職にオススメ!効果的な名刺作成7つのポイントを徹底解説!
会社の売り上げを担う、重要な役割である営業職。
対外的な取引を行ううえで、名刺は必須の営業ツールの一つであります。
ここでは、営業に効果的な名刺作成のポイントを解説いたします。
名刺でのビジネス上において、大きな価値を生むことができる内容ですので、総務課の名刺担当者の方もぜひお読みください。

1.営業名刺に記載すべき項目とは

名刺に記載する情報は、企業ごとによって異なりますが、それでも最低限おさえておきたい記載内容があります。
営業職の方が名刺に記載すべき項目には、以下のようなものが挙げられます。


【基本項目】
・氏名
・会社名/法人名
・会社ロゴ
・部署/職種
・役職
・住所
・電話番号
・携帯番号
・メールアドレス
・会社のホームページURL
・営業時間・定休日

【必要な場合に記載したい項目】
・顔写真/似顔絵イラスト
・自己PR
・WebサイトのQRコード/SNSアカウント
・サービス紹介
・経営理念/会社のキャッチフレーズ
・実績/受賞歴
・店舗や商品写真/地図

今後の営業活動をスムーズに進められるよう、「相手にどのような情報を伝えたいか?」という点に配慮して、名刺作成するのがポイントです。

名刺に必ず記載しておきたい情報に関しては、こちらに詳しくまとめておりますので、参考にしていただければと思います。
名刺に必ず載せるべき情報とは?名刺の内容についてご紹介

2. 競合他社と差別化する営業名刺の作成ポイント3選

ここでは、上記の営業名刺に記載すべき【必要な場合に記載したい項目】の中から、競合他社と差別化を図る観点での、効果的な名刺作成のポイントをご紹介します。

①顔写真/似顔絵イラスト
営業で商談をする際、商材の丁寧なご案内で好印象を残すことに取り組んでいることと思いますが、それは競合他社との比較においても、担当者の対応は決め手の重要事柄の一つであるからでしょう。
名刺で好印象を与える方法としておススメするのが、顔写真や似顔絵イラストを掲載しておくことです。
顔写真は「明るい笑顔」をいれることで、商談での緊張顔の印象を和らげる効果があります。
また写真写りに自信がない方は、似顔絵を用いて特徴や個性をイラストで表現し、親しみやすく、温かみがある名刺にすることが出来ます。
このような工夫により、例え商談中に緊張した表情になってしまっても、誠意を持った  ご案内をすることができていれば、先方が持ち帰った名刺をみた際に、記載した顔写真や似顔絵イラストで、印象をより良いものにフォローする事ができるでしょう。

②自己PR
初商談に緊張はつきものです。
名刺交換後、いきなり商談に入る前に、アイスブレイクとして簡単な自己紹介を行うことで、相手との距離が縮まり会話が広がれば、商材の説明においても良いパフォーマンスが出せるでしょう。
趣味や特技、出身地など、会話の材料になりうるものを、裏面スペースを活用し記載することで興味を持ってもらえれば、コミュニケーションの向上につながります。
このように名刺で自己アピールすることは、僅かなビジネスチャンスでも、先方に少し でも自分への関心・興味を持ってもらうための、大いなる手助けになるでしょう。

③WebサイトのQRコード/SNSアカウント
インターネットサービスが当たり前になった現在、企業でもWEBサイトやSNSアカウントを運用し、自社製品のプロモーションに力をいれてる所が多いかと思います。
名刺にそれらについても記載し、商談中に閲覧してもらう事で、媒体資料以外での営業ツールになり得ます。
また動画コンテンツなら、視覚や聴覚など五感に働きかける訴求で、商品の魅力を更に上げる事ができるので、競合他社との差別化に一役を担うことができるでしょう。
紙にデジタルツールを上手く組み合わせる事で、営業力アップに期待がもてます。

3. 企業を印象付ける営業名刺の4つの作成ポイント

ここでは上記の営業名刺に記載すべき【必要な場合に記載したい項目】の中から、企業を印象付ける観点での、効果的な名刺作成のポイントをご紹介します。

 ①サービス紹介
自社サービスの紹介を記載する事で、具体的な事業内容が明白になり、会社をもっと 知ってもらう事ができます。
自分の担当ではないサービスについても認知してもらい易いため、新たなビジネスチャンスにつながる可能性もあります。

②経営理念/会社のキャッチコピー
経理理念やキャッチコピーを記載しておくことで、会社の方針や仕事の姿勢を短文フレーズでアピールできると同時に、信頼感を与える効果もあるでしょう。
語呂が良いキャッチフレーズであれば覚えやすく、記憶に残るので営業に役立ちます。

③実績/受賞歴
実績/受賞歴は、会社や商品サービスの信用度を高める効果があります。
特に「具体的な数字」を使った訴求力は誰にでも説得力があるため、企業価値の印象づけに優れています。
会社や商品サービスの評価をより確証できるので、「高評価です」という言葉にくらべて現実性があり、信用度を高めます。
このような特徴を持つ数字を、フレーズに利用することをおすすめします。

④店舗・商品写真/店舗地図
店舗や商品の写真は、渡した相手にイメージが付きやすいのがメリットです。
視覚的なインパクトが大きいため、記憶に残りやすいでしょう。
「おしゃれ」「斬新」「ユニーク」という観点から印象を与える画像を記載する事で、SNSなどに投稿・拡散して貰える可能性があり、これにより、さらなる集客アップや売上げアップが期待出来ます。
また店舗地図を記載しておくと、文字で住所のみを記載するよりもわかりやすく、店舗や会社に訪問していただく相手に対して配慮できるため、親切な印象を与えることができるでしょう。

「総務課ラボ」豆知識でも「名刺裏面の有効活用」についてご紹介しています。
名刺の裏面を使って情報発信!有効活用アイディア6選をご紹介!

4.まとめ

今回は、営業職の方に向けた、営業に役立つ効果的な名刺の作成ポイント、をご紹介いたしました。
「どのような情報を、どのようにして伝える」かで商談相手への印象付けと同時に、商談成立となり得る可能性が高まるでしょう。
このような、名刺で上手く営業アピールできる方法を知っておくことで、小さな名刺が、ビジネス上において大きな価値を生むことができるはずです。
初めて名刺作成に携わる総務のご担当者様や、現在の名刺担当者様も、ぜひ今回の記事を参考に、名刺を作成していただけたらと思います。

総務課ラボでは名刺の作成もお手伝いしております。

 ・初めて名刺作成する
 ・顔写真/似顔絵イラスト
 ・裏面を活用して自己PR、サービス紹介、店舗の写真/地図

こういったお悩み、ご相談がある方は、是非お気軽に総務課ラボにご相談ください。



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