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  • 人にも環境にやさしい名刺とは?具体的な5つの用紙を含め徹底解説!
世界的に環境問題に対する意識や、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みが注目されています。
そして、そのような環境への配慮として、人にも環境にもやさしい名刺を導入し始める企業が増えてきています。
今回は、人にも環境にもやさしい名刺について、どんな紙を使用しているか、メリット・デメリットについてお伝えします。

1.人にも環境にもやさしい用紙とは

1.人にも環境にもやさしい用紙とは
人にも環境にもやさしい名刺とはどのように作られるのでしょうか?
まずは、環境にやさしい用紙を使うことが挙げられます。
ここでは4つの環境にやさしい用紙についてご紹介いたします。

① FSC®認証紙
環境にやさしい用紙として代表的なものは、FSC®認証紙です。
FSC®認証紙とは、「森林の管理や伐採が環境や地域社会に配慮して行なわれているかどうか」を評価・認証し、そうした森林に由来する製品(適正管理された森林木材による製品)であることを証明された用紙です。認証された用紙を使用することで、林業の適切な運営を支援し、森林保全につながり、持続可能な社会への貢献に参加するという意思表示となります。

②ユポ紙
2番目にご紹介する用紙はユポ紙です。ユポ紙は燃やしても有害物質を発生させず、かつリサイクル可能というまさにエコな用紙です。ユポ紙の特長として環境にやさしいだけではなく、耐水性があり油や薬品に強く、水にも浮かぶ軽さがあり、印刷もきれいに表現されるというとても優れた用紙であることが挙げられます。用途は名刺、選挙ポスター、メニュー表、お風呂で読める本などの様々な形で利用されています。

③ LIMEX紙
3番目にご紹介するのは、LIMEX(ライメックス)紙です。
LIMEX(ライメックス)とは石灰石から作られた紙の代わりとなる素材のことです。
主原料となる石灰石は世界にほぼ無尽蔵に存在し、日本においても自給率100%を超え、安価に入手可能な鉱物資源です。
また、水をほぼ使用することなく紙代替製品を製造でき、二酸化炭素の発生を抑え気候変動の抑制に貢献循環します。
紙代替製品だけではなく、プラスチック代替製品としても利用する事ができるので、今注目を浴びている素材です。

④7CSR用紙
次にご紹介するのが、総務課ラボを運営している7office株式会社が提供する7CSR用紙です。
7CSR用紙は、自社で発生した使用済みコピー用紙を専用の機械で断裁・溶解・製紙した、
新たな原料を一切使用しない100%再生紙の名刺用紙です。
製紙工程でも溶剤を使用しないため、再生紙を何度でも繰り返しリサイクルでき、森林資源の保護に貢献します。
この7CSR用紙についての詳しい情報は下記からご覧ください。
使用済みコピー用紙から生まれる100%再生紙 7CSR用紙

⑤バナナペーパー
ここまでは環境に配慮した用紙をご紹介しましたが、使用する用紙によっては貧困問題に貢献できる用紙もあります。
その用紙がバナナペーパーです。バナナペーパーはアフリカのザンビアの地で、今までは廃棄されるだけだったバナナの茎から取った「バナナ繊維」を原料として使用し、古紙または森林認証パルプを加えて作られた環境にも配慮した「フェアトレード」紙です。
 ザンビアの村ではこのバナナ繊維を採取する為に女性に雇用が生まれ賃金を得ています。そのおかげで、子供たちが学校に通えたり、マラリア予防の蚊帳を買ったり、家にソーラーランプをつけたりすることができるようになりました。
このバナナペーパーを使用することで、ザンビアにおける貧困問題の解決、女性や子供の教育支援などに繋がります。小さいことかもしれませんが、バナナペーパーを使用する機会が増えれば増えるほど、環境にやさしくまた人にもやさしい活動が増えていきます。

このように、用紙ひとつにしても人や環境に配慮した用紙が存在しますので、みなさまもご検討してみてはいかがでしょうか?

2. 環境にやさしい印刷方法とは

先ほどは人や環境にやさしい用紙をご紹介いたしましたが、ここでは環境にやさしい印刷方法についてご紹介いたします。
環境にやさしい印刷としては、まずインキに植物油インキ(ベジタブルオイルインク)を使用することが挙げられます。植物油インキ(ベジタブルオイルインク)とは再生産可能な大豆油、ヤシ油、パーム油、亜麻仁油、桐油等植物から生産された油や、使用済みテンプラ油などの廃食用油をリサイクルした再生油で作られたインキで石油系の溶剤に比べて生分解性があるので、環境負荷低減に寄与しています。
次に印刷時に有害な廃液を排出しない水なし印刷も環境保全に大きく貢献します。
水なし印刷とは、通常のオフセット印刷が多くの「湿し水」を使用するのに対して、水なし印刷は「湿し水」を一切使用しない為、現像液使用量・廃液量も大幅に低減できることから、環境に配慮した印刷方式と言えます。
また水なし印刷は、その技術的な特長から、高精度な印刷再現性に優れ、高精細な美しい仕上りの印刷品質も可能にする画期的な技術となっています。

3. 人にも環境にもやさしい名刺を活用するメリットとデメリット

ここからは人にも環境にもやさしい名刺を活用するメリットとデメリットについてお伝えします。

《メリット》
人にも環境にもやさしい名刺を使用することで昨今さまざまな企業がおこなっているSDGsへの取組の一環として寄与することができます。
また、社員にとっても私がこの名刺を使用することで、貧困問題に微力ながら貢献しているんだという意識を持たせることができます。こ
のことは会社にとって必ずやプラスに作用してくるでしょう。

《デメリット》
人にも環境にもやさしい用紙や印刷方法についてご紹介してきましたが、どうしてもご紹介した用紙や印刷方法で名刺を作成した場合、コストが高くなってしまいます。
ここが唯一のデメリットとなります。

4. まとめ

4. まとめ
名刺は、91㎜×55㎜と小さな印刷物ですが、コロナ以前には年間22億枚流通していたと言われております。コロナの影響で名刺の流通枚数も減っていますが、まだまだ多くの名刺が流通しています。その一部でも今回ご紹介したような用紙や印刷方式に変わることで人や環境にやさしい社会を作りに貢献できるようになります。
企業ブランディングの一環として、また営業トークの引き出しの一つとして、導入してみてはいかがでしょうか?

総務課ラボを運営する7office株式会社では、7CSRという100%再生紙の名刺印刷を承っておりますので、お気軽にご相談ください。

使用済みコピー用紙から生まれる100%再生紙 7CSR用紙