ビジネスシーンでは欠かせない名刺ですが、名刺が納品されるまでには、どのような準備を行っていますか?名刺に記載する内容を決めたり、名刺のデザインを決めたり、外注先を決めたりと、取り組むべき項目が多くてお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

また、取り組むべき項目を効率化できないか検討している方も必見です。この記事では、名刺作成の基礎となる用途やデザインといったことから、発注先の選び方まで幅広くご紹介いたします。
 

1.名刺の用途

1.名刺の用途
そもそも名刺とは、主にビジネスの場や交流の場で使われる、自分のことを知ってもらうためのカードです。
通常は、会社名や所属、肩書、名前、携帯電話番号、メールアドレス、自社サイトのURLなどを記載します。
名刺を持っておけばコミュニケーションのきっかけとなり、初対面の人でも話が進みやすいでしょう。
また名刺に力を入れることで、持っている人の印象が良くなります。名刺はPRツールでもあり、当日話をして解散した後でも相手の手元に残りますので、個性を伝えられるような内容であれば一層好印象を残せます。
このように、名刺はコミュニケーションには欠かせないツールと言えます。
 
ちなみに、現在は名刺の用途が多様化しており、ビジネスの場だけでなく、趣味の活動用に名刺を作成するケースも増えています。
例えば、スポーツチームや習い事、創作活動の場で使われています。
趣味で使う場合は、SNSアカウントや自分のホームページURLを記載することが多いです。
デザインも、ビジネス用と比較すると個性的なデザインが多く、まさにコミュニケーションを円滑にするためのツールになっています。
 

2.名刺のデザイン(サイズ・レイアウト・フォント)

名刺はコミュニケーションツールとして欠かせませんが、そのデザインで与える印象が変わります。この項目では、ビジネスシーンを想定した名刺のデザインについて、サイズ、レイアウト、フォントの3つの観点からご紹介します。
 
1つ目は、「サイズ」です。名刺のサイズは主に3種類あります。
・通常:91 × 55mm
・欧米:89 × 51mm
・小型:85 × 49mm
通常サイズはその名前の通り、日本で一般的に使われているサイズです。一方、欧米サイズは通常サイズと比較すると少し小さめで、クレジットカードと同じくらいのサイズです。ヨーロッパやアジアとなるとサイズが多少異なりますので、海外との取引が多い企業様は、取引先の国の基準に合わせたサイズでの名刺作成も検討してみてくださいね。小型サイズは、欧米サイズよりもさらに小さく、ビジネスだけでなくプライベートでも使われています。
 
2つ目は、「レイアウト」です。レイアウトには4パターンあります。
・縦型・横書き
・縦型・縦書き
・横型・横書き
・横型・縦書き
レイアウトによって与える印象は異なります。横書きの名刺は英数字が見やすく、安心感や明るい印象を与えます。広告やIT業界などであれば、横型・横書きがおすすめです。また、社名が横文字であったり、メールアドレスや自社ホームページのURLなどアルファベットを多用したりしている場合にも横型・横書きがおすすめです。縦書きの名刺は、真面目さや誠実な印象を与えます。銀行などの堅いイメージの業界であれば、縦型・縦書きがおすすめです。
 
3つ目は、「フォント」です。フォントの種類とサイズを選びます。フォントの種類として一般的なのは3つです。
・明朝体
・ゴシック体
・楷書体
明朝体は、横線よりも縦線が太く、漢字と平仮名で大きさや縦と横の比率が異なるのが特徴です。誠実なイメージを与えますので、士業や医療関係、公務員の方におすすめです。一般的に縦書きで多く使われています。ゴシック体は、縦横の太さがほとんど同じなのが特徴です。活発なイメージを与えますので、アパレル系やIT系企業の方におすすめです。一般的に横書きで多く使われています。楷書体は、筆の入れ方や抜き方、止め方が特徴です。和風なイメージを与えますので、老舗企業や和の印象を伝えたい企業の方におすすめです。一般的に縦書きで多く使われています。名刺の中で複数のフォントを使う場合でも、統一感を出すために2種類程度までにまとめると見やすくなります。
 
また、フォントサイズとしては下記のサイズが一般的です。
・名前:18pt前後
・社名:12pt前後
・部署・住所・連絡先など:8pt前後
名刺のサイズやデザインによっても異なりますが、見やすさを意識して最終調整しましょう。

3.発注先の選び方

名刺のサイズやレイアウトは決まったけれど発注先が決まらない、今の発注先は手間がかかってコストも高いから見直し中という方は必見です。この項目では、発注先の選び方についてご紹介します。
発注先は6つのポイントを押さえて選びましょう。

・価格
・品質
・スピード
・セキュリティ
・発注管理
・実績
 
1つ目は、「価格」です。企業間コミュニケーションを促進する上で名刺は重要なツールですが、法人として作成する以上コストが気になりますよね。特に営業職など人に会う機会の多い職種の場合は頻繁な補充が必要です。価格と仕上がりの品質や付帯サービスのバランスがよい発注先を選びましょう。

2つ目は、「品質」です。名刺で使う用紙を始めとして、印刷の発色、特殊な加工が可能かどうかなど、自社で納得のいく品質で作成してもらえるのかを確認しましょう。印刷方法の違いによって発色も異なってきます。また、オプションが豊富であれば、個性のある名刺が作りやすいです。

3つ目は、「スピード」です。必要なときに必要な分の名刺を作成してもらえるのかを確認しましょう。名刺がなくては仕事が進められないケースもありますので、納期の目安については把握する必要があります。すぐに送付できる代わりに品質が下がる場合もありますので、問い合わせをする際に聞いてみましょう。

4つ目は、「セキュリティ」です。名刺には大事な社員の個人情報が記載されています。発注の際に入力した情報が流出してしまっては、大問題に発展しかねません。プライバシーマークを取得しているのか、データ管理は適切な手法で行われているのかを確認しましょう。

5つ目は、「発注管理」です。会社の規模が大きくなり社員の数が増えると、名刺の発注管理は意外と手間や時間がかかるものです。名刺作成に必要な名前や所属部署などの情報が一か所に管理されていれば、名刺の発注管理フローを効率化することが可能です。発注業者によって発注管理の方法が異なりますので、より効率的に進められる企業を選びましょう。

6つ目は、「実績」です。名刺は個人情報を扱いますし、お客様に会社の顔としてお見せするツールですから、発注先への信頼は欠かせません。信頼のおける企業であるかどうかの判断基準の1つとして実績を確認しましょう。長年営業している、多数の制作実績がある企業であれば、サービスの質が高い可能性が高いでしょう。

4.まとめ

この記事では、名刺を発注する際のポイントを、デザインと外注先の選び方という観点からお伝えしました。
名刺は会社の顔として、コミュニケーションのきっかけとなる重要なツールですから、自社で納得のいくものを作成していきたいですよね。

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