時短読書をしたいという場合、主な方法としては「本の要約サービス」「オーディオブック」があります。
① 本の要約サービス
「本の要約サービス」は、その名の通り、本を要約したものを提供するサービスです。
いくつかのサービスがありますが、近年ビジネスパーソンの間で利用が急増しているのが「1冊10分」で話題の本が読めるサービスです。
利用会員数は累計101万人以上とされ、幅広い世代の方に人気が広がっています。
人気の理由は、要点がまとめられていて「1冊10分」で内容がつかめること、経営戦略やマネジメントやファイナンスなど、経営層が読みたいものだけでなく、健康・フィットネス、リベラルアーツなど、幅広いジャンルの本がカバーされていることなどにあります。
要約された本は、スマートフォンやパソコンで読めるため、通勤電車の中で、ランチタイムのデスクで、わずかな時間を使って効率よい読書ができます。
要約を読んで「自分に合っている」「もっとじっくり読みたい」となれば、実際の本を購入するきっかけにもなります。
1冊10分で読めるので、今まで選んでこなかったジャンルの本も気軽に読むことができます。
出会う本の幅が広がるのも「本の要約サービス」のメリットといえるでしょう。
② オーディオブック
「オーディオブック」とは、朗読された本を耳から聴けるサービスです。
いわゆる「ネタバレ」できない小説などもラインナップされており、落語や英語の本など幅広いジャンルの本をカバーしています。
人は耳から膨大な情報を得ているといわれますが、これを活用して、本のポイントをスキマ時間やながら時間に吸収できるサービスです。
ナレーターや声優が朗読を担当しているため聴きやすく、効率アップを求める人のために、倍速再生ができるサービスもあります。
「オーディオブック」は通勤時間や休憩時間だけでなく、運動や家事をしながらの利用も人気となっているようです。
要約ではないため、1冊の本の読了までには一定の時間が必要となりますが、時間を効率的に使うという点で、これも「時短読書」の1つの方法といえるでしょう。
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