• HOME
  • 総務コラム
  • 総務が11月に気をつけたい2つのポイントとは?11月のスケジュールを解説

1. はじめに

11月は年末の繁忙期に向けて徐々に忙しくなっていく時期です。
歳暮贈答品の準備や年末ご挨拶回りの準備、年賀状印刷の手配などが主な業務となります。
12月に入ると慌ただしさが増しますので、早め早めの準備を心がけましょう。

2. 11月の業務とスケジュール

11月の主な業務とスケジュールをご紹介します。

・歳暮贈答品の手配
・カレンダー・手帳の手配
・年賀状の手配
・次年度定期採用の準備
・秋の全国火災予防運動
・年末賞与支給の準備
・3月決算法人の法人税・消費税・地方消費税・法人事業税・法人住民税の中間申告・納付

歳暮贈答品の手配を行うための準備として、部門ごとに送付先リストの提出を求めます。
送付先リストの準備が出来たら贈る品物を決めて、配送の手配をしていきます。
歳暮は中元よりも重視されます。
気持ちを込めた贈答で喜んでもらい、今後の良好な関係維持に努めましょう。

年末にご挨拶回りを予定している場合は、ノベルティとしてカレンダーや手帳を用意します。
社名の名入れには一定期間が必要となりますので、11月初旬までには忘れず手配をしておきます。

11月1日には来年用の年賀はがきが発売されます。
SDGsの観点から、紙の年賀状を廃止する企業も増えていますが、年賀状は取引先やお客様へのご挨拶ツールとして長く定着している文化ですので、会社方針に沿って適切に対応するようにしましょう。

下記リンクより、1年間の総務のスケジュールもダウンロードしていただけます。
印刷してカレンダーとして用いることで、業務の抜け漏れを防ぐことができますので、
ぜひご活用ください。

総務の仕事がまるわかり!年間スケジュールの無料ダウンロードはこちら

3. 総務が11月に気を付けたい2つのポイント

①年末年始の確実な準備
贈答品や年賀状の手配はもちろん、新年に向けての社内整備や年始飾りの準備もあります。
毎年11月になると関東地方を中心に全国の神社やお寺で酉の市が開催され、商売繁盛を願う縁起物の「熊手」が販売されますが、このような縁起物の購入も新年に向けて済ませておく必要があります。
みなさんの会社の慣例や地域性などに配慮して準備を進めておきましょう。

②3月決算法人は税務手続きに注意
3月決算法人では、法人税・消費税・地方消費税・法人事業税・法人住民税の中間申告・納付の時期となります。
経理を担当されている方は業務負担が増える時期ですが、一つひとつ確実に対応していきましょう。

4. まとめ

冬に向かう11月は、感染症対策や火災予防対策にも注意が必要な時季となります。
地域によっては社用車の冬用タイヤの準備も必要になります。
会社と従業員の安全と安心のために、総務のみなさんの気配りが求められますね。

他にも、総務課ラボでは総務として働く方のためのお役立ち情報を日々配信しております。
この機会にぜひ他の記事もチェックしていただければと思います。

総務担当者様のお悩みやご相談についても、下記からお気軽にお問合せいただければと思います。
総務課ラボを運営する7officeが名刺や封筒によるコストの削減や、業務の効率化の方法を中心に対応いたします。

7office株式会社では、カレンダー・手帳・年賀状の作成も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。