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【総務が6月に意識するべき2つのポイントとは?】6月のスケジュールを解説

【総務が6月に意識するべき2つのポイントとは?】6月のスケジュールを解説

1. はじめに

6月は株主総会があり、総務にとっては忙しい時期でもあります。
中小企業でも決算の内容について話し合いの場を設けていますし、大企業では大きな施設を貸し切り、出資者と話し合います。

事前準備としては、株主への招集通知、有価証券報告書の作成、当日使う株主に配布する資料の作成、経営者が説明をするためのスライドも作成する必要があります。
このように準備をすることが多い株主総会ですが、円滑に進めるためにも準備は念入りに行いましょう。

2. 6月のスケジュール

株主総会以外に6月にしなくてはならない業務として住民税の特別徴収税額を新年度に変更をするための作業が挙げられます。
お中元と暑中見舞いもこの時期です。
日々お世話になっている方々に対して感謝の気持ちを込めてはがきや贈答品を送りましょう。

・定時株主総会の開催
・季節のあいさつ文
・お中元の準備
・夏期賞与の計算
・定期健康診断の実施
・特別徴収住民税額の更新
・労働保険の年度更新 申告・納付

また、1年間の総務のスケジュールもダウンロードしていただけます。
印刷をしてカレンダーとして用いることで、業務の抜け漏れを防ぐことができますので、
是非ご活用ください。

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3. 総務が6月に意識するべき2つのポイント

①6月は各種啓蒙運動や行事が多い

6月は「男女雇用機会均等月間」、「外国人労働者問題啓発月間」でもあるため、総務を中心に啓蒙運動を進めましょう。
下旬の1週間は「男女共同参画週間」もあります。
6月はこのような各種啓蒙運動や行事が多い月となりますので、ポスターや社内でのメールの配信など、どのように啓蒙活動をするのかを決めておき準備をしましょう。


②株主総会について

株主総会は会社の意思決定をする最高意思決定機関になります。
基本的には取締役や監査役の選任、会社の合併などについて決議をする場になります。
会社の業績が上がり続けている際には株主から批判をされることは少ないかもしれませんが、新型コロナウイルスなどの影響により業績が悪化した企業に対しては厳しい目が向けられます。
総務として、株主総会を上手く取り仕切り、想定される質問も整理をしておくことで株主総会を乗り切りましょう。

4. まとめ

いかがでしたでしょうか?
6月にやらなくてはならないことをまとめると株主総会の準備・運営、夏季の恒例となる暑中見舞い、中元の発送業務になります。
やることの幅が広く忙しい時期ですが、早めの準備を心がけ、乗り切りましょう。

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